2008 March

Paris

   
 
 
パリコレ、展示会の合間を縫って、コンテンポラリー・ダンス「Angelin Preljocaj」を観にいく。満席の会場の熱気もパリらしく、舞台装置と衣装の色の組み合わせがとても印象的。

 

Paris

 
   
 
 
ポンピドー・センターの「ルイーズ・ブルジョア」の大回顧展を見に行く。とにかく、スゴイ人・・・。一度目は会場前の行列にすっかりめげ、2度目はようやく入ったはいいけれど、凄まじい人で何も見えず・・・。ようやく、ノクチューン(ポンピドー・センター自体が23時までOPENの日)に見られる。97歳でこの大回顧展、ビデオで見るアトリエでのインタビューも低い声で凄い迫力。サンジェルマン生まれという事を知ってなんだか嬉しい。

 

Paris

 
 
ポンピドー・センターで「Les Inquiets」展を見る。ビデオ・アートはなんだかあまり解らないのだけれど、上から吊ったスクリーンに両側から違う映像を映すのは面白い。広い会場の、本当に隅っこを囲ってビデオを見ると言う「仕掛け」も興味深い。

 

Paris

 
 
ポンピドー・センターの「Spectacle Vivants」のダンスのプログラムは他の会場とはチョイスが違って面白い。ウメダヒロアキのダンスは、昨年シャイヨー宮で見て以来。スクリーンと人体がコンピューターのテクノロジーで融合された(?)、ミニマルで静か、でとても美しい・・・。

 

Paris

 
 
ウメダヒロアキの2幕目(?)は、「Olivier DUBOIS」のダンス。幕間のセッティングが長すぎ、退場する人も出る。舞台のデザインは美しいけれど、ダンサー本人がとても太っていて、ゲンメツ。ウメダヒロアキのダンスの洗練された残像が消えてしまいそうで、私も途中で席を立つ。

 

Paris

 
 
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アベスの劇場に「Kerine Ponties」を観にいく。モンマルトルのふもとにある、パリ市立劇場のANEX。ダニエル・ビュランの内装も美しい。最近、コンテンポラリーダンスと、コンピューターの組み合わせはよく見るけれど舞台装置も凝っていて、ダンスと映像となると、なんだか小さな舞台上で何もかもが混ざってしまったような印象。
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